皮脂膜の正体とは?

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皮膚の一番外側に位置する角質層を守るかのように存在する皮脂膜。
皮膚を守る為にできる、文字通り皮脂の膜です。

 

でも、そもそも皮脂膜とは、何からできているのでしょうか?

皮脂膜の正体は、ズバリ汗腺から分泌される汗と毛穴の皮脂腺から分泌される皮脂が混ざり合ったものです。

説明する女性 表情 美容

通常、水と油は混ざり合わないものですよね。
だからこそ、化粧品や洗剤、歯磨き粉、アイスクリームなど私たちの身の回りにあるさまざまなものには界面活性剤というものが使われているのですが(^^;)

 

界面活性剤は、親水性と親油性の両方の性質を備えているため、本来混ざりあわない水と油を混ぜ合わせてくれるものなんですよね。

 

しかし、皮脂膜においては、水分である汗と油分である皮脂が混ざり合っています。
これは、皮表脂質に含まれるコレステロール・リン脂質などの「天然の乳化剤」による作用。
これによって乳化されクリーム状に混ざるので、私たちは自ら作り出したスキンクリームによって、お肌や髪を保護しているのです。

 

すごいですよね(゚д゚)!
だから皮脂膜のことを「天然のクリーム」という言い方をするんですね(*^-^*)

 

こうして作り上げられた皮脂膜は、外部の刺激から肌を保護したり、角質層の肌細胞が抱え込んだ水分を蒸発から防いだりしてくれています。

皮脂膜がないと肌は無防備な状態になり、肌水分(角質層の水分)を失われやすくなります。
皮脂膜は角質層の剥離を防ぎますので、角質層の保水構造を保ち、肌のなめらかさを保ってくれているんですね。

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その他の作用としては、肌に潤いとともに柔軟性や弾力性を与えてもくれています
また、皮脂膜は熱を伝えにくいので、夏の暑さや冬の寒さから肌を守ってくれているのです。

 

このように、皮脂膜は予想以上に肌を健康に保つのに重要な役割を担ってくれています。

 

しかし、それもこれも汗が正常に分泌され、皮脂も多すぎず少なすぎず正常に分泌されていてこそです。
そして、特に皮脂に関しては、「顔に浮き出た脂だから」と根こそぎ取り除くようなスキンケアをなされることもありますよね(>_<)

皮脂がいかに重要な働きをしてくれているかを知れば、こうした間違ったスキンケアはなくなるのではないでしょうか(^^;)

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